わが子の遠足に思うこと

久しぶりに、わが子の話しを・・。

先日、小学校3年生の娘の学校で遠足があった。1週間前からソワソワし、前日のおやつのお買い物でもワクワクが止まらない。という様子だった。

 

そんなわが子の様子を見ながら30年前の自分にタイムスリップ・・・してみたが、遠足にどこに行ったのか全く思い出せないのだ。

高学年の宿泊学習や修学旅行は酒田の日和山公園や由良海岸、宮城県松島にも行ったなぁと記憶をたどることができるのだが、小学校低学年の遠足の記憶がない!あとで同級生に聞いてみよう。

しかし、遠足や修学旅行というのは気持ちが高ぶるイベントだ。同級生と一緒に出かけるなんていうことはこういう機会にしかないだろうし、なんといっても大きなバスに乗って行くあの特別感と高揚感はテンションが上がる。

「先生ー!〇〇くんが気持ちわるいそうでーす!!」と、酔い止めの薬にお世話になるクラスメイトは必ずいたし、リュックにテルテル坊主をぶら下げて来た子もいたなぁ・・。
張り切って新しい靴を履いてきて早速靴擦れになる子もいたし、やたらと友達のおやつをもらう子も・・・(笑)

普段の授業では決して起こりえないような出来事が起こるのが、遠足。そんなこともいい思い出なのだ。
それが遠足なのだ。

さて、わが子の学年の今年の行き先は、山形県立博物館、山形空港、そしてなんと、シベール山形工場!!
普段は学校での出来事を自分から進んで話すようなタイプではないわが子も、この日ばかりは前日からのテンションそのままで「ママー、今日ねー」とやたら饒舌だった。

山形県立博物館では「ヤマガタダイカイギュウ」の化石を見てきたらしく、「900年前の海に住んでいたアザラシみたいな生き物なんだって」と教えてくれた。
しかも頂いてきた資料を見ると、30年前、当時の小学6年生が川原で化石の一部を発見したそうな。

世紀の大発見を小学生がしたとは。自然豊かな山形にはひょっとしたらまだお宝があるのかもしれない。
よし!ウチの子も川原や山で連れて行こう。と一瞬思ってしまったのは欲を丸出しにした大人の考えか?

そしてシベール山形工場。普段からラスクをおやつにしているわが子は、いつものラスクがどのように作られているのか間近で見られてとても感激していた。

シベールのラスクはラスクを作るためにフランスパンを焼いていること。

フランスパンに切れ目を入れて焼くのが美味しく焼くコツで、その部分がハート型になるということ。

1日に2千枚から2万枚のラスクを手作りしているということなど、聞いてきた説明を得意げに私に話しくれたのだ。

そういえば遠足の前日、ラスクについて「商品にならなかった味はどんな味があるか?」というのを聞いてみたいと言っていたけど聞きそびれたそうな。

確かに人気のレギュラーフレーバーもあるが、毎月・シーズン毎に新しいフレーバーが登場して、私たちを楽しませてくれる。そのバラエティに富んだフレーバーの数に、どれだけの知恵と労力を重ねているのだとうかと関心せずにはいられない。

もちろんその影には日の目を見ることが出来なかったフレーバーもあるだろう。

「山形のお菓子」「山形土産」「山形の味」として多くの人に親しまれている所以は、こうした商品開発の地道な努力の上に成り立っているということを、遠足で頂いてきたというラスクのお土産をつまみながらしみじみと感じたのだった。