その品質の高さは、もうお墨付き

来月7月8日(土)、9日(日)に東北最大級のワインイベント「やまがたワインバルinかみのやま温泉」が開催される。
私も参加したことがあるが、山形県内・東北のワイナリーが大集合するのはもちろん、音楽ライブやフード屋台も出るので1日楽しめる。お酒が好きな方・音楽が好きな方・とにかくワイワイガヤガヤ楽しい場所が好きな方には、まさにパラダイスだ!

温泉や上山城、かかし祭りで有名な上山市だが、実はさくらんぼやラ・フランス、柿など、おいしい果物の宝庫でもある。
さらに近年は、国際的な会議の食事会でも市内のワイナリーで醸造されたワインが振舞われたり、上山産のぶどうを使った国内大手のワイナリーのワインが、ワインコンクールで多角評価されるなど、ワインの産地として人気急上昇中だ。

ここまでの好評価になった理由には、ぶどうの生産者やワイナリーの努力や工夫もあるが、この地でぶどうの実が成熟する、8月後半から収穫が終わる11月上旬まで、昼夜の寒暖差が大きいことから、深い香りと味わいを蓄えるための条件が揃っているのだ。

また、ワインを活用した地域活性化を目指す「かみのやまワインの郷プロジェクト」を発足させたことも大きい。
ワイナリー新設希望者やぶどう農家への支援、ワイン講座の開催や商品開発などをサポートすることで、規模が小さくても個性あふれるワイナリーが誕生してきているという現状がある。

上山には、現在2つのワイナリーがあり、ひとつは1920年創業の「タケダワイナリー」、もうひとつは2013年創業の新進気鋭「ウッディファーム&ワイナリー」だ。

タケダワイナリーの初代オーナーは、この地がワイン用ぶどうを栽培するのに適した場所だということに着目し、20年もの歳月をかけて畑に炭を埋めるなどして土地改良を行ってきたという。

現在も化学肥料を使わず、低農薬栽培で自然の力を引き出しながらぶどうを育てている。
その地道な努力が洞爺湖サミットなど主要な食事の場所で、自身のワインが提供されるなど世界に名を馳せるワイナリーになったのだ。

もうひとつの「ウッディファーム&ワイナリー」も自社の畑でぶどうを有機肥料100%で栽培し、醸造、瓶詰めまでを行っていて、若い世代を中心にワインの美味しさを発信しているワイナリーとして期待されている。

 

同じぶどうを使っていてもワイナリーによってその味・香り・舌ざわりなど全く違う特徴があるのがワイン。
このイベントにはそんな各ワイナリーの個性的な味を気軽に飲み比べ出来る楽しさがあるので、お気に入りの一杯を見つけて欲しい。

そしてなんといっても美味しいお酒を楽しむには美味しい食が大前提になってくる。よく言う「マリアージュ」だ。

会場にもワインに合うフード屋台は出ているが、持込みもOK!山形の美味しい土と空気と水と人情と愛情でつくられたワインにピッタリなのが、シベールから新発売された「トマト&バジル」のラスクだ。

ほんのり赤いラスクには、ドライトマトとゴーダーチーズパウダーをフランスパンにたっぷりと練りこみ、北海道産フレッシュバターをブレンドしたバジルオイルをしみ込ませてじっくり焼き上げたもの。

トマトの酸味と旨味が口に広がり、後からバジルの爽やかな香りも追いついてくる。
ここにチーズを乗せてオリーブオイルをかけても美味しい。おかずにもちょっとしたおつまみにも、ワインやシャンパンにも合う、夏の一品だ。